ヨークシャーテリアの平均寿命は？ギネス長寿記録の年齢は？

ドッグフード店長

ここではヨークシャーテリアの寿命についてまとめました。平均寿命だけでなく、ヨーキーの長寿記録についても調べました。

また、ヨーキーのミックス犬の寿命やあなたの愛犬(ヨーキー)の年齢を人の年齢に換算した表もまとめました。愛犬が人間でいう何歳なのか、参考にしてみて下さい。

ヨークシャーテリアの平均寿命は？

ヨークシャーテリアの平均寿命は12～16歳と言われています。2016年にペット保険のアニコムが発表したデータによると、犬種別の長生きランキングで11位、平均寿命は13.8歳となっています。

データをより詳しく見てみると、超小型犬種ではトイプードルに次いで2番目に平均寿命が長い犬種ということになっています。また、海外サイトになりますがvetinfoを見ると平均寿命は14歳と紹介されています。

アニマルプラネットで放送している「DOGS 101」でもヨーキーの平均寿命は16歳程度と紹介されています。詳しくはYou Tubeをご覧ください。

一般的に平均寿命は大型＜中型＜超小型＜小型という順番で長くなります。ヨーキーはチワワに次ぐ超小型種でありながら、その中でも長生きする犬種と言って良いでしょう。

ヨークシャーテリアのギネス記録を探しましたが、見つかりませんでした。最も長寿のヨーキーはイギリスのジャックという子です。ギネス記録を塗り替えるのでは？と期待されていました。

ですが、25歳(2016)の時に散歩に行こうとしたところを、別のテリア種の犬に襲われて亡くなってしまいました。現在のギネス長寿記録のトップ10は、10位でも26歳158日のシーズーです。1位は29年193日というから驚きですね。

日本でのヨーキー長寿記録は24歳という内容を見かけましたが、飼い主の情報や名前などが見つけられませんでした。先のジャックは、子犬に間違われることもあったそうですが、加齢から関節炎などを患っていたそうです。

長生きするからには身体の衰えは仕方のない事です。ぜひあなたの愛犬もジャックのように長寿を目指して下さい。因みに、ヨーキーは寿命ではなく「小ささ」などではギネス記録を持っています。

1945年に亡くなった「シルヴィア」は、体高6.5㎝、体調8.25㎝、体重113gで、最も小さな犬として記録されています。

成犬になっても「極小」・「ティーカップ」サイズのヨーキーは短命と考えて良いでしょう。ひと昔前までは、小型犬の方が長生きすると言われてきました。現在でもこの考え方は間違いではありません。

ですが、先のアニコムのデータからも分かるように超小型種は小型種よりも平均寿命が短くなることが分かります。つまり、一定以下に小さくなると平均寿命が短くなるということが分かります。

JKCに限らず、世界の犬種登録団体で「極小」や「ティーカップ」といった犬種が認められないのは、小さすぎる子は病弱な子が多く、飼育や繁殖に適さない為です。

全ての子をひとくくりにするつもりはありません。ただ、ペットショップなどで「極小サイズ」や「ティーカップサイズ」などと、小ささをウリにしている子は、健康面に問題がある可能性が高いと思った方が良いでしょう。

ここではヨークシャーテリアのミックス犬の平均寿命をまとめました。基本的には超小型同士のミックスなので、中型や大型種と比べれば長生きする傾向にあるはずです。ですが、ペットショップで購入するミックス犬には様々な問題があります。

ミックス犬を販売する場合、血統書も不要なので両親が本当に純血種同士なのかも分かりません。また、ミックス犬が日本で人気が出てきたのは最近の話で、寿命をまっとうした子のデータも少ないです。

とは言え、先に紹介したアニコムのデータを見ると、体重10㎏以下のミックス犬の平均寿命は14.3歳と、同データ内のヨークシャーテリアの平均寿命(13.8歳)よりも長くなっています。

ですが、このデータでいうミックス犬は雑種も含まれていると考えられます。上記のような純血種同士のハーフ犬の場合、必ずしもデータが当てはまるとは考えられません。ミックス犬を飼う際は、こういったリスクも考えた上で迎えるようにして下さい。